【梅雨にご注意】「お骨にカビが…」大切な想い出を守るために今できること
2025/06/05
今回は、一宮どうぶつ霊園からの報告です。
6月に入り、梅雨の気配が濃くなってまいりました。
この時期、私たちのもとには毎年、あるご相談が寄せられます。
それは――
「自宅で大切にしていたペットのお骨にカビのようなものがついてしまったんです…」
今回は、実際に一宮市内にお住まいの飼い主様からいただいたご相談を通じて、梅雨時の「お骨のカビ対策」についてお話ししたいと思います。
■ 実際のご相談:リビングに安置していた愛猫さんの骨壺から…
1年前に愛猫「モモちゃん」を見送られたご家族様。
骨壺はリビングの棚の上に、いつもお花とお水とともに供えられていたそうです。
しかし、6月のある日、ふと骨壺のふたを開けたところ、 お骨の表面にうっすらと黒ずみのような斑点が…。
「大切にしていたのに…どうして?」 と、深くショックを受けておられました。
■ お骨にカビが生える原因
原因は、湿気です。
梅雨時期の一宮市では、湿度が80〜90%に達することも珍しくありません。
密閉された骨壺の中に入り込んだ湿気が抜けきらず、カビの原因になってしまうのです。 特に下記のような状況では注意が必要です。
・骨壺が陶器製や金属製で密閉性が高い
・仏壇や棚の上など、空気の流れが少ない場所に安置している
・ふたを長期間開けておらず、内部の換気ができていない
■ 霊園でできること
一宮どうぶつ霊園では、このような場合に
・お骨の状態確認
・カビの有無やクリーニングのご相談
・ご自宅での保管方法アドバイス 納骨堂(室内管理型)への移動のご提案
・珪藻土乾燥剤を骨壺に入れるご提案
※上記写真のように、ハート型、にくきゅう型あり。
など、飼い主様と一緒に「最適な供養のかたち」を探してまいります。
当園の納骨堂は、湿度管理された屋内施設のため、 梅雨時や真夏でも安心してお預けいただけます。
■ 飼い主様へ伝えたいこと
「ちゃんと守っていたつもりだったのに…」 「私のせいでごめんね…」
そんなふうにご自分を責める方が多くいらっしゃいます。
でも、どうか責めないでください。 それほどまでに大切に想っていたからこそ、変化に気づくことができたのです。
その想いこそが、何よりの供養であり、 ペットちゃんはきっと、飼い主様の優しさに感謝しているはずです。
■ 梅雨時のお骨カビ対策チェックリスト
✅ 骨壺は風通しの良い場所に置く
✅ 骨壺の周りに除湿剤・乾燥剤を(※お骨に触れないよう注意)
✅ 骨壺の表面や仏壇を清潔に保つ
✅ 気になる点があれば霊園へ相談を
■ さいごに
これからの季節、湿気対策はとても大切です。 大切なご家族の想い出を、ずっと美しいままで守るためにも、ぜひ一度ご確認いただければと思います。
なにかお困りのことがあれば、どうぞお気軽に一宮どうぶつ霊園までご相談ください。
皆さまのお気持ちに寄り添いながら、丁寧に対応させていただきます。
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株式会社山中ペット葬儀
愛知県名古屋市西区幅下2-11-21
電話番号:0586-64-9723
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